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医療機関向けメッセージ

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ご挨拶

2011年から2016年まで豊見城中央病院で、2019年から中頭病院で循環器内科医として勤務しておりましたが、この度、2024年1月に沖縄市知花にクリニックを開設いたします。在職中は、循環器疾患の患者様をご紹介をいただき、誠にありがとうございました。

南部から中部に異動した際に感じたことですが、中部地区は患者様が多く、外来の負担を感じておりました。総合病院の循環器外来は患者様で溢れかえっている状態です。循環器外来機能を充実させ、現在、総合病院循環器内科と連携できるように準備しています。具体的にはワーファリンの容量調整をできるようにしたり、ペースメーカーチェックをできるようにします。また、中頭病院時代に携わってきた抗がん剤関連心筋症の慢性期フォロー、心臓リハビリといった、循環器クリニックでは挑戦的な診療にも積極的に携わっていきたいと思います。

心不全は入退院を繰り返す疾患で、バックベッドが必要になります。一方で、心不全患者様は増え続け、総合病院だけではキャパシティがオーバーしてしまいます。外来機能、心臓リハビリに特化した循環器クリニック(心不全診療のハブ機能を有するクリニック)が地域に求められていると感じております。”地域で診る心不全”の実践に向けて鋭意努力する所存です。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

2023年9月 吉日

山口 怜

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この記事を書いた人

沖縄北あんしん内科クリニック院長。専門は虚血性心疾患と心臓リハビリ。小学生時代は肥満児で柔道部に入部をきっかけに、ダイエットに成功した。以来、スキー、水泳、サーフィンなど様々なスポーツにチェレンジしている。自身のダイエットの成功体験を元に、医療のみならず、運動や食事など総合的なライフスタイル提案をするために2023年に自身のクリニックを開業する。

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