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AIで「隠れ心房細動」を見つける。最新の心電図検査で脳梗塞を防ぎましょう

当院で導入している最新の心電図検査装置「Fukuda Cardimax9(FX-8322/8400シリーズ)」の新しい機能についてお話しします。

実は、最新のAI(人工知能)技術によって、これまでの心電図検査では見つけにくかった「脳梗塞のリスク」を予測できるようになりました。

「心房細動」はなぜ怖いの?

心房細動とは、心臓が細かく震えて、リズムが乱れる不整脈の一種です。 一番の大きなリスクは、「心臓の中に血の塊(血栓)ができ、それが脳へ飛んで脳梗塞を引き起こす」ことです。

心房細動による脳梗塞は、範囲が広く重症化しやすいのが特徴です。しかし、この不整脈には「時々しか出ない(発作性)」という厄介な性質があり、病院でのわずか10秒ほどの心電図検査では正常と判断されてしまうことが多々ありました。

AIが「将来のリスク」を予測する

当院のCardimax9には、AIによる最新の解析プログラムが搭載されています。

  • 今の波形から「未来」を予測: たとえ検査中の10秒間が正常なリズムであっても、AIが波形の微細な特徴を分析し、「今後、心房細動が起こる可能性(リスク)」を検出してくれます。

安心のためのステップ:Cardimax9からホルター心電図へ

AIが「リスクあり」と判断した場合、当院ではより確実な診断のために「ホルター心電図(24時間心電図)」へのステップアップをおすすめしています。

こんな方はぜひ一度ご相談ください

心房細動は加齢とともに増える傾向にあります。特に以下に当てはまる方は、一度AI心電図を受けてみることをおすすめします。

  • 時々、胸がドキドキする、脈が飛ぶ感じがする
  • 健康診断で「経過観察」と言われたことがある
  • 高血圧、糖尿病、肥満などの持病がある
  • ご家族に心房細動や脳梗塞の方がいる

AIの力を借りることで、手遅れになる前に脳梗塞リスクを評価できます。 「もしかして?」と思ったら、お気軽に医師にご相談ください。

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この記事を書いた人

沖縄北あんしん内科クリニック院長。専門は虚血性心疾患と心臓リハビリ。小学生時代は肥満児で柔道部に入部をきっかけに、ダイエットに成功した。以来、スキー、水泳、サーフィンなど様々なスポーツにチェレンジしている。自身のダイエットの成功体験を元に、医療のみならず、運動や食事など総合的なライフスタイル提案をするために2023年に自身のクリニックを開業する。

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