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持続的血糖を測定できるリブレ2販売のお知らせ

リブレ2とは

リブレ2は平べったい直径35mm,厚さ5mmの円盤状のデバイスで2の腕に貼り付けます。取付時はパチンという衝撃を感じます。2週間使用でき、持続的に血糖を測定ができます。今まではインスリンを使用している患者さんに対して保険診療の材料として処方することができました。しかし、インスリン使用をしていない患者様ではクリニックから処方することができませんでした。インスリンを使用していない患者様でも令和6年6月1日から特定保険医療材料として提供することができるようになりました。

了承を得て掲載しています

上の写真は 通院中の糖尿病の患者様ですが度々、低血糖の症状があり、不安になることもあった為、リブレ2で血糖測定をしていました。

赤いところが低血糖の値です

HbA1cという3ヶ月の血糖値の平均を表す値では非常に高かったのですが、69mg/dLと低血糖のところがあり、実際に冷や汗や気分が悪いといった低血糖症状がありました。これを見て、投薬調整をすることができ、2週間で低血糖はなく、食後高血糖も調整がだんだんとうまく行くようになりました。リブレ2はあくまで、血糖を測定するもので、血糖コントロールを保証するデバイスではありませんが、医師の血糖降下薬の調整に関して情報を与えてくれるだけではなく、患者様自身が自分のライフスタイルと血糖の関係性を見つけることができ、生活や、食習慣を変えるきっかけになる可能性があるデバイスと考えられます。

【注意】リブレ2の臨床的効果を保証するものではありません。

当院に通院中の患者様で、持続血糖測定に興味のありましたら、スタッフにお声掛けください。

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この記事を書いた人

沖縄北あんしん内科クリニック院長。専門は虚血性心疾患と心臓リハビリ。小学生時代は肥満児で柔道部に入部をきっかけに、ダイエットに成功した。以来、スキー、水泳、サーフィンなど様々なスポーツにチェレンジしている。自身のダイエットの成功体験を元に、医療のみならず、運動や食事など総合的なライフスタイル提案をするために2023年に自身のクリニックを開業する。

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